地震防災の心得・避難に役立つ情報ガイドと準備したい必需品リスト

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まず、自分の身を守る

落下物に気を付け自分の身を守ってください。カバンなどを持っていたら頭を保護してください

 

カバンなどを持っていない場合、スーパーなどにいたときには頭の上に買物カゴ頭から浮かせてかぶると安全です。その際、落ちてきた瓶などで手首を切ってしまう危険があるので、手首を上に向けて持つよりも手をグーにして(手首を内側に)持った方が安全です。また、揺れ始めたら、商品棚から離れましょう。

  

机の下に入り頭を守る

  

地震が収まって、家に入れなくなった場合の備えはしていますか。万が一のときのために今から最低限備えておいた方がよいものを紹介していきます。

    

地震の揺れで屋外に避難した場合、建物の安全が確認できるまでは家の中にあるものを取りに帰るのは危険ですので絶対にやめましょう

  


正しい情報を得る

地震発生時には正しい情報を収集しましょう。テレビ、スマホ、ラジオなどから自分の状況に応じた情報収集をすることが重要です。

     

テレビが使える場合はテレビから情報を得る

地震発生時に最も信頼性の高い情報源としてテレビが挙げられます。地震速報、津波情報、避難指示などをリアルタイムで受け取ることができます。また、映像により状況が視覚的に把握できるので、避難の際にも役立つ情報を得ることができます。特に地震などの場合は震源地や震度などの情報はいち早く情報を入手できるようにしておきましょう。

  

携帯が使える場合はスマホアプリなどから情報を得る

スマホを利用することで、緊急地震速報やその後の情報を迅速に得ることができます。特に防災アプリなどは震度や震源地などの他、避難所の位置などの情報も受け取れるので日頃から防災アプリなどを複数確認しておきましょう。

  

ラジオがある場合はラジオから情報を得る

地震が発生すると停電が起こる可能性があるので、電池で動作するラジオは心強いです。また、災害時のラジオは防災関連の特番を放送していることが多いので、警報発令や避難場所といった細かい情報も得ることが出来るので非常時にはラジオを活用して情報を収集しましょう。

  

首相官邸のHP

首相官邸公式HP 政府が発表する公式情報、緊急の災害情報が掲載されるので公式のものを選択して情報の信頼性を確認してください。

X(旧Twitter)首相官邸(災害・危機管理情報)公式アカウントへアクセスしてください。

      

地方自治体・防災対策室

災害情報を把握するためには、自分が住んでいる地方自治体の公式HPから情報を得てください。具体的な避難要請などが示されるので重要な情報となります。また、緊急時の避難所の詳細な情報(開設状況など)、必要な物資に関する情報も提供されます。自治体からの情報は具体的な避難行動をとる前には非常に重要な情報となります。

 


家・会社などから避難する場所まで必要なものは?

  

災害が発生する前に事前に準備しておくことで、もし被災してしまった場合でもスムーズに避難行動を取ることができます。そのアイテムたちをご紹介します。

   

現金

  

地震が起きた後にクレジットカードで買い物をしたかったが出来なかったという話をよく聞きました。というのも、停電した場合キャッシュレス決済は使えません。お店も被災しているので、店内には入れず店頭販売で現金のみの対応でした。災害時には現金が最強というのは本当です。

    

お金 最低でも5千円は入れておく(歩いて避難してもキャッシュレス決済が使える場所までのお金は必要)

  

*地震の後ATMはすぐには使えない場合もあるので、ある程度の金額は持っておく

 


歩きやすい靴

避難にはスニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめです。地震による道路の地割れや、障害物が落ちていることがあるので、事前に歩きやすい靴を準備しておきましょう。また、滑りにくいもの、足をしっかりと支えてくれる靴を選ぶことが防災対策として推奨されています。    

たとえばスニーカーなどを玄関に置いておいたり、会社のロッカーに入れておくなどして万が一の災害に備えておきましょう。東日本大震災のときには電車が止まってしまい、徒歩で会社から家まで帰宅した方も多かったと思います。そのときに30km以上歩いて朝方になって家に着いたというニュースもありました。

スニーカー

  

歩きやすい靴 10km以上歩いても疲れにくいものを選んで、玄関や会社のロッカーに置いておく

  

ベッド脇にはスリッパなど簡単に履けるもの(家の中でガラスが散乱している場合などに足を守るため)

    


懐中電灯

      

地震は昼間だけではなく夜眠っているときに起こることもあります。地震の影響で停電した場合は街灯がなく真っ暗になります。暗闇での行動は危険が伴うため、避難する際には懐中電灯をもっていた方が安全に避難できるでしょう。また、明るい時間帯に避難ルートの確認をしておくと避難がスムーズになります。

ライト

電池が残っているか確認も必要 予備の電池もあると安心

    


揺れが収まって家で過ごす場合

揺れが収まったあとでも、自宅で安全に過ごすための備えが必要です。特に地震などの災害時には長時間の停電に備えることで安心した生活を維持することができます。

  

ランタン

停電時には、夜になると真っ暗でトイレに行くのも不便です。ロウソクも明るくなりますが、余震がくることがあるので電池式のランタンがあれば倒れても安全です。

   


カセット式コンロとガスボンベ

      

ライフライン(電気・ガス・水道)が止まった場合に必要なのがカセット式コンロとガスボンベです。お湯を沸かせたらご飯やカレーなど温めるだけで食べられるレトルト食品は便利です。

  


飲料水

地震の際は断水することが考えられるので、普段から十分な量を保存しておくと安心です。1人当たり1日3リットルが目安とされているので、家族の人数に応じた分を無理のない範囲でストックしておくと良いでしょう。この飲料水は衛生的に保たれたもの(密閉されたペットボトルなど)を保存し準備しておきましょう。    

一人一日3リットル × 家族分 × 一週間分

  


食料

地震の影響で物流が滞る可能性があるので、あらかじめ食料の備蓄をしておきましょう。   

保存ができるタイプの食料(レトルト食品(水とカセット式コンロがある場合)や缶詰など)一人一日3食 × 家族分 × 一週間分

   

無印良品で見つけたカレー 

  

電子レンジで温める場合 耐熱容器にうつしてラップをかけて2分(500W)です。

  

お湯で温める場合 封を切らずに沸騰したお湯の中に入れて5~7分程度です。

 

 

バターチキン  

辛くなくて甘いのでお子様でも食べられると思います。鶏肉も柔らかかったです。

  

キーマ   

少々辛くてスパイシーなので大人が好きな味かもしれません。 

  

国産リンゴと野菜のカレー 

お子様でも食べられる甘さで、しかも化学調味料・合成着色料・香料不使用です。大人が食べても美味しいカレーでした。

  


  

無印良品の温めて食べるパックごはんです ↓ 電子レンジで2分、湯せん15分です。(お湯で温める場合は封を切らずにこのまま沸騰したお湯の中に入れて15分)

  

        

雑穀米 歯ごたえがあって、噛めば噛むほど甘くなります。

  

白米 モチモチして粘り気があり、美味しいご飯でした。

  

玄米 甘みと食感もあって飽きない美味しさです。

   


紙皿・紙コップ・割りばし・ラップ

 

水が使えない場合があるので紙皿、紙コップ、割り箸などがあるといいと思います。(お皿にラップをしてラップだけ捨てるといった使い方もあります)

  


除菌シート・体を拭くシートなど

      

水が出ない場合は手や体を洗うことが出来ないので、手を拭いたり、体を拭いたりできるシートがあると便利です。(除菌シートはよく使ったので、あると便利だと思います)また、水のいらないシャンプーなども販売されているので備えておいてもいいかもしれません。

  


充電器

充電器

    

災害が起きた際には情報が必要になります。そして現代人にはスマホは必須ですので充電器は必ず必要になります。スマホやラジオなどを充電できるソーラー式のものがあれば便利です。今のうちに電気屋さんで探してみるのもいいかもしれません。

    


液体歯磨き(洗口液とは違います)

   

液体歯磨きは適量を口に含んだ後、軽く歯ブラシでブラッシングして使用します。水ですすがなくてもいいのであると便利です。(すすがないと嫌な方は少量の水で口をすすいでおけばすっきりします)

  

*洗口液は歯磨きのあとの口内の不快感をすっきり清潔にしてくれるもので液体歯磨きとは別の用途のものです  


ごみ袋・軍手

     

災害時にはごみが多く出ます。冷蔵庫やテレビが倒れたり、時計、お皿などが割れたりするので後片づけのときに必要になります。

  


段ボール・ガムテープ

      

ガラス窓が割れることがあるので、業者の方が修理に来るまでの間、応急処置として段ボールを窓枠に貼り付けます。

  


家が壊れて中に入れないとき

   

避難所へ行く

  

居住している市の避難情報を確認して避難所へ行きます。(避難所でのスマホの充電は混み合うので自分の充電器があるといいと思います)

     


車・テントの中で過ごす

   

避難所がいっぱいで入れなかった場合、車やテントの中で体を休めます。(狭い空間にずっといるとエコノミークラス症候群になってしまいますので、適度に体を動かしてください)

  

車、テント、カバン、懐中電灯

  

その際には余震がくることもあるので、周囲に倒れやすいものがないところに駐車してください。

   


家の中に閉じ込められたとき

地震で家具が倒れて身動きが取れなくなることがあります。大きな冷蔵庫や食器棚、タンスといった普段重たいものが地震の揺れで倒れてきます。事前に家具の転倒防止グッズなどで固定しておきましょう。

     

防災用ホイッスル

  

笛

  

人間の声で助けを呼ぶ場合、なかなか外にいる人に気が付いてもらえないそうです。また、余計な体力を消耗してしまいます。そういったときにはホイッスルを吹いて外にいる人に気付いてもらいましょう。現在販売されているもので、少し吹くだけで大きな音がするというものがあるので、スマホなどいつも持ち歩いているものに装着しておくといざという時に役に立ちます。

  

  


お菓子などの甘いもの

       

チョコレートなどのお菓子 どうしても必要なものではありませんが、災害のときはストレスがたまってしまいます。お菓子を食べたり、温かいお茶を飲んだりすると気分が落ち着きます。  

      

甘いもの

  

以上のものは最低限必要だと思われるものなので、自分でこれだけは必要だな、というものは今のうちから備えておきましょう