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*営業日・営業時間(臨時休業など)が変わることがあるのでお店の公式ホームページで確認してからお出掛けください。
上越市は北国街道高田宿があり、江戸に参勤交代で赴く際や、旅人などがお土産として買い求めていた品があります。江戸時代と変わらない味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
海産物のお土産などはこちらをご覧ください
北国街道高田宿とは?!こちらをご覧ください
大杉屋惣兵衛さんは1592年に春日村、現在の土橋で創業しました。謙信公のいた春日城下にあり「大あめや」と呼ばれ、創業当時から米と麦芽からつくった『米飴』の製造販売をして400年になる新潟県で一番古い老舗和菓子店です。
このさくら羊羹美味しかったわ~
「翁飴」は大杉屋さんの代表的な銘菓で、高田藩の歴代藩主たちの参勤交代時や旅人のお土産として用いられたといわれています。
上越市にお越しの際にはぜひこちらのお店に訪れて400年変わらない味をお楽しみください。(非常に残念ですが400年以上続いた飴の製造が2024年1月で終了しました)
謙信公「第一義」「春日山」の羊羹は、越後の龍、上杉謙信公の書から「第一義」と名付けられ、題字は林泉寺所蔵の謙信公直筆の額題字から書を写したものだそうです。
この大杉屋さんの羊羹は濃厚な黒糖の味わい深い羊羹で、しっかりと、ものすごくしっかりと練り上げられた黒羊羹です。
本練羊羹 温度調節や時間配分など経験や優れた感覚をもつ熟練の和菓子職人にしか作り出すことができないといわれる一品
羊羹「第一義」、「春日山」は故 岸朝子さんのお墨付きとのことです
第一義、春日山などの羊羹、和菓子などはお店や公式HPからご購入できます。
大杉屋惣兵衛
店舗情報
本店 新潟県上越市本町5丁目3-31
営業時間 9時~17時
定休日 木曜日、日曜日
駐車場 有り(共通駐車券が使える駐車場があり、土日だと最初の30分無料のところ有り)
お馬出し店 新潟県上越市本町3ー3-7
営業時間 10時~18時00分
定休日 水曜日
こちらの翁飴は粟飴に寒天を加えて固めたもので、榊原家や加賀の前田家が参勤交代の時に江戸への土産として用いて、全国に広まったといわれています。
また、東海道中膝栗毛の著者である十返舎一九が善光寺参りの帰りに滞在して、そのときのことを「金の草鞋」に絵入りで紹介しています。
「金の草鞋」という旅行記に
横春日町と云うに粟にして製したる水飴至って上品にて風味よくこの所の名物なり 評判は高田の町に年を経て豊かに住(澄)める水飴の店
と記されています。
『笹飴』は、夏目漱石の「坊ちゃん」に登場する乳母の清さんの好物として(越後の笹飴を食べている記述で)有名なお菓子です。
高橋孫左衛門
店舗情報
住所 新潟県上越市南本町3-7-2
営業時間 8時30分~18時30分
定休日 水曜日
駐車場 有り
かの子さんでオススメしたいのが、 写真右上 の「チーズ」です。やわらかい口どけの濃厚なチーズでとっても美味しいです。コーヒーとよく合います。
こちらにはお月見団子を買ったり、マスカット大福を買ったりと季節限定商品を買うときによくお邪魔しているお店です。
しかし季節限定商品は人気商品のため、本店や本町店では夕方には売り切れていることが多いです。
アコーレ(イオン)の店舗では夕方でも本店や本町店で売り切れてしまった人気商品(お月見団子、マスカット大福など)が置いてある場合があるので、季節限定商品をどうしても購入したい場合はアコーレの店舗を覗いてみてはいかがでしょうか。
御菓子処かの子
店舗情報
本店 新潟県上越市栄町7-17
営業時間 9時~18時30分
定休日 水曜日
駐車場 有り
本町店 新潟県上越市本町5丁目5-13
営業時間 9時~18時
定休日 水曜日
駐車場 有り(共通駐車券が使える駐車場があり、土日だと最初の30分無料のところ有り)
アコーレ(イオン)上越店内
新潟県上越市富岡3458
営業時間 10時~20時
定休日 年中無休
駐車場 有り
こちらのお店は東京で長崎カステラの製法を学び、現在では三代目が毎朝1時間かけてしっとり、ふわっふわのカステラを焼き上げています。
竹内さんといえば、カステラの下にザラメ糖が敷いてあり、そのザラメ糖の食感がふわふわの生地を引き立たせカステラの美味しさを倍増させます。カステラの他にも大納言どら焼きもオススメしたい商品で、中に入っている餡子がとっても美味しく、しかもたっぷりと入っています(重要)
餡子といえば、「たわら」というお菓子もオススメです。網目状のモチモチとした生地の中に大きな粒あんが入っていて、この粒あん一粒一粒の食感を楽しみながら味わうことが出来ます。
竹内泰祥堂
店舗情報
住所 新潟県上越市本町4丁目3-20
営業時間 9時~18時30分
定休日 月曜日
駐車場 お店の裏に専用駐車場有り
このゆる~いパンダキャラの看板が目印の小竹製菓さんです。こちらのお店は笹だんごパンが人気商品で、パンは新潟県産の米粉を使っているためにモチモチとした食感でパンの中には新潟名物笹だんごが丸ごと入っています。
このパンダのキャラクターが可愛くて遠方から訪れるお客さんも多いようです。お店に行くとパンダキャラクターのトートバッグもパンダキーホルダーもあります 。
かわいいぃ
地元上越市ではサンドパンの方が有名で、プレーンタイプのサンドパンはスーパーの棚に多く並んでいます。
サンドパンにもいろいろな種類があって、お店に行くと季節限定商品もあるのでたくさんある中で選ぶことができます。(このいろいろな種類のサンドパンは上越にあるお店を訪れないと手に入りません)このときは、プレーン、キャラメル、ラズベリーチーズケーキ、きなこピーナッツ、チョコクリームでした。
店舗情報
小竹製菓
住所 新潟県上越市南高田3-1
定休日 月曜日 日曜日 元日
営業時間 9時~18時30
駐車場 お店の裏に専用駐車場有り
このモチモチとした食感の美味しいよもぎ餅は上越産のもち米を使ってつくられており、そのうえにきな粉、さらにたっぷりと黒蜜をかけて食べるという最高の組み合わせとなっています。よもぎ餅・きな粉・黒蜜のうちどれか1つでも欠けると脳が「違う」と訴えかけてきます。
友人、知人、会社、そして自分へのお土産としておススメです。
店舗情報
かなざわ総本舗 稲田本店
住所 新潟県上越市稲田4丁目11-5
営業時間 9時30分~17時30分
定休日 1月1日
駐車場 有り
新潟名物 笹だんご
せっかく新潟にお越しになったのならこちらの岩野屋さんの笹だんごをおススメします。ヨモギの味が濃くてお団子がものすごく柔らかくて美味しいのでぜひ召し上がっていただきたいです。1セット5個入りです。
店舗情報
岩野屋菓子舗
住所 新潟県上越市港町1丁目2-8(佐渡汽船直江津港から徒歩5分)
営業時間 9時~17時30分
定休日 日曜日
こちらのお店の黒糖羊羹を知人からいただき、それからファンになりました。羊羹の表面は薄く砂糖のシャリシャリとした食感があって、中は丁度良い甘さでコクがありました。一度食べたらもう一度食べたくなります。
豆大福は土肥菓子店さんの看板商品で、柔らかくてモチモチした薄めの生地に餡子がたっぷりと入っていてとっても美味しいので、午前中にお店に行かないとほぼ売り切れています。
また、レアチーズ大福もオススメで、大福で「和」な感じですが、レモンが効いていて、まるでレアチーズケーキを食べているような「洋菓子」感覚でした。この大福は癖になると思います。一度食べたら最後です。お店に通い続けることになるはずです。
きな粉餅の「きなぽよ」 といった商品をご存じでしょうか。、卵白が入っていてシュワシュワした不思議な食感で美味しかったです。ぜひ一度お試しください。
そして、直径18cmという巨大どら焼き「ギガどら」という商品がたまに販売されます。はじめに聞いたときには土肥菓子店さん迷走をはじめたのか・・・?と思いましたが、本気の商品でした。
抹茶クリームは小酒井園の抹茶、北海道産小豆を使用しているとのことで、見ての通り小豆が大きい粒あんで、食べてみたら「美味しい」どら焼きでした。
イベントなどがある際に販売されるようなので機会があれば召し上がってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
本店 新潟県上越市中央2丁目3-26
営業時間 8時~17時
定休日 火曜日
駐車場 有り
お菓子処豆福 エルマール内 1階
住所 新潟県上越市西本町3丁目8-8
営業時間 10時~20時
新潟県産もち米を100%使用しており、それを専用窯で炊き上げ、ご飯の粒感が残るようにしているそうで、もち米のこし、粘り、甘い香りを感じることが出来る一品です。
そのもち米のまわりを包んでいるのは甘い餡子です。餡子は専用の釜でふっくらと炊き上げられ 小豆のもつ美しさを極限まで引き出したものだそうです。この餡子の小豆は*エリモショウズという品種を使用しており、品質に優れ、こし餡や粒あんに向いているといわれています。
*エリモショウズ 小豆の品種で寒さに強く、品質も見た目も良いことから襟裳岬にかけて名前が付けられたそうです。
新潟県産のモチモチの餅米を専用窯でふっくらと炊き上げた艶やかな小豆で包んだ一品です。ぜひ一度召し上がってみてください。
販売は「原信ナルス」のスーパーで販売しているので、近くのスーパーにお寄りください。
川渡餅・お強の餅
昔、12月1日は『川浸りの朔日』(かわびたりのついたち)と呼んで餅をついて祝う風習がありました。
新潟県上越地方では1561年上杉謙信と武田信玄の川中島の戦いの際に千曲川を挟み合戦に及ぶ前に兵に餅を配って士気を高めたという故事にちなんでおり、謙信の戦勝と武運にあやかり『川渡餅』と呼んで食べるようになったといわれています。
また、11月30日の夜から12月1日の明け方に食べると厄除けができて、1年間無病息災でいられるとの伝承があります。もし、11月30日、12月1日に新潟県上越市にお越しの際には『川渡餅』をお土産としてお買い求めになると喜ばれるかもしれません。市内の各和菓子店にて2日限定で販売されています。
また、上越市直江津地区の和菓子店では『お強の餅』が3月31日、4月1日の2日間限定で販売されています。こちらも上杉謙信にゆかりのあるもので、兵に餅を配り士気を高めたことが由来といわれています。(2024年から5月31日、6月1日に販売日が変更となりました)
中によもぎが入っていて美味しい餡子で包んでいます。こちらも機会があればぜひ直江津地区のお店を覗いてみてください。